アダルト・チルドレンについてタイプ別チェックリストを作りました。
まずは説明からさせて頂きますね。

チェックリストの参考文献

アメリカの心理セラピストのウェイン・クリッツバーグ(Kritsberg,W)が、1985年に出版した『ACOA症候群(The Adult Children Of Alcoholics Syndrome)』という本の中で、成人となったアダルトチルドレンが子ども時代にどのような役割を担ってきたのか、特徴を6つの役割として表したものです。こちらを参考にしています。

クリッツバーグの6つの役割

①ヒーロー(英雄、優等生タイプ)
②スケープゴード(身代わり役、犠牲者役)
③ロストワン(いない子)
④プラケーター(慰め役、カバー役)
⑤ピエロ(おどけ役、お調子者役)
⑥イネイブラー(支え役、サポート役)
[⑦ケアテイカ―(世話役)]

上記の6つの中で、④プラケーター(慰め役、カバー役)と⑥イネイブラー(支え役、サポート役)は1つにまとめて ケアテイカ―(世話役)としてまとめられることがあります。
また、逆にケアテイカ―(世話役)を一つのタイプと追加して7つの役割として考える人もいます。

今回作成したチェックリストは「5タイプ」で作成しました。

今回作成のチェックリストは、基本的にウェイン・クリッツバーグ(Kritsberg,W)の6つの役割をベースとして作成しましたが、名前があまり馴染みのない名前も多く、イメージが難しいので、
少し細貝流にアレンジしております。

アダルト・チルドレンは複雑

注意点として、5つに役割がはっきりわかれることは、まずあり得ないと思います。
私自身がアダルト・チルドレンと自覚し、メンタルクリニックなどに通って思ったことは、症状の出方は人の数だけあり、複雑だなと強く感じました。

結局はその人独自の癒しの過程とメニューが必要となってくると私個人では感じています。

しかし、このように5つに分類することで、アダルト・チルドレンの理解をより深めることができると思います。タイプを知ることで、自分がどのワークを重点的にやればよいかわかりやすくまとめていますので、このチェックリストを通して、自分らしく生き方を実現されることを願っております。

それでは早速タイプ別診断の説明をしていきますね。

タイプ別診断のやり方

①質問は全部で25問です

なるべく直感で答えて下さい。

②各タイプ別の結果発表

質問に答えていくと、最後に各タイプの合計点が出ます。
一番高い得点のタイプがあなたのタイプです。

③下の5つのタイプから自分のタイプを選ぶ

下のタイプから、一番数字が大きかったタイプを選んでクリックして読み進めて下さいね。

それでは早速チェックを始めましょう。

5タイプチェックリスト

 

数値が10以上あるものは、そのタイプ傾向が強くなります。
10以上あるタイプは、是非読んでみて下さいね。

結果はこちら

①「しょいすぎ」さん(ヒーロー)

②「けんしん」さん(スケープゴード)

③「はしづき」さん(ロストワン)

④「ほごすぎ」さん(ピエロ)

⑤「せわずき」さん(ケアテイカー)