【タイプ3】「はしずき」さん

 

この記事は「はしずき」さんのための「はしずき」さんに送る記事です!

このタイプは、アメリカの心理セラピストのウェイン・クリッツバーグ(Kritsberg,W)が、1985年に出版したACOA症候群(The Adult Children Of Alcoholics Syndrome)』という本の中で、成人となったアダルトチルドレンが子ども時代にどのような役割を担ってきたのか、特徴を6つの役割(ヒーロー、スケープゴード、ロストワン、プラケーター、ピエロ、イネイブラー)として表したものを基に作成しております。
※プラケーターとイネイブラーは1つにまとめて ケアテイカ―としてまとめられることがあります。

「はしずき」さんは、上記タイプの「ロストワン」タイプに該当します。

「はしずきさん」の特徴

・自分の存在を消すのが得意技

・面倒なことには関わりたくないし、関わらない

・現実世界よりも空想世界を生きている

・人と接するのが苦手で1人でいることが好き

・注目されたくない、話すことが大の苦手

 

普段からあまり目立たず、大人しく、自分の存在を隠そうとするタイプです。

このタイプは大勢でいるよりも、1人でいる方が楽しく感じ、空想の世界に没頭していきます。
注目されることに苦手意識があり注目されると固まってしまいます。

出来るだけ目立たないように端にいる方が落ち着くので「はしずき」さんです。

 

はしずきさんになった背景

・兄弟姉妹が虐待を受けている
・兄弟姉妹が親の期待を背負っている
・兄弟姉妹が親の面倒をしているしている

もしくは、
・常に親の愚痴を聞かされている
・常に夫婦喧嘩をみている。

上記にあげた姿から学びとり、なるべく親や兄弟や家庭と関わらないようにしようと自分の存在を消そうとします。

空気を読むチカラが長けていて、親と兄弟姉妹の動きをよくみて余計なことは言わないように、余計な行動はとらないようにしていきます。

「自分は、いなくても良い存在」「誰も自分のことなんて気にしていない」と思い込んでいるので、誰にも何にも言わず、自分の中で全てを解決しようとします。

他人にも世の中のことも自分にも「どうでもいい。」と思っているし、世の中の関心ごとや人との関わりを避ける傾向にあるため「人生を諦めている」生き方を選びがちです。

はしずきさんの葛藤と苦しみ

冷たい人と思われる

感情表現があまり表に出ず、周囲を避けるように行動するため、何を考えているかわからない。冷たい人という印象を持たれることが多いのです。人とあまり関わらないように本人も意識しているところがあるので、本人の意図していることとは違った形で伝わってしまいこともあります。

問題から目を背けたり回避する

機能不全家族の中で、自分の存在を消して、回避をすることで自分を守ってきました。
それが子どもの頃から当たり前だったので、問題は避けることが正解と家庭環境から学んできました。そのため、問題から目を背けたり問題を解決しようという意思が働かなくなります。

孤独感がずっとある

存在を消すように生きてきたので、いなくても誰も気にしてくれないとどこかで感じています。
「自分は誰からも必要とされていない」「見捨てられた気持ち」というのを抱いています。
人と関わることを避け、表情にも出さないので、余計に孤立しやすくなります。

 

はしずきさんの良いところ

・相手に干渉しないので、人との距離の取り方が上手
・空気を読むチカラが半端ない
・1人で没頭する集中力
・そこで得た膨大な知識と感受性

親友が1人でも出来れば人生がまったく変わっていくのがこのタイプ。
芸術家にも多いタイプです。

はしずきさんの回復のキーワード

味方をひとり見つけてみる

見捨てられた気持ち、誰からも必要されていないという育ってきた環境の中で身につけた強固な思い込みを一つ一つ外していきましょう。特に「みんな自分とは違う」「自分は人に必要とされていない」という考え方をゆるめていきましょう。みんなに好かれる必要はありません。
たった一人でも仲間がいれば、あなたの才能は花開いていきます。

自分の考えにきづく練習

どうでも良いと思っていきてきたので、何か自分の意志で決定することも避けてきた傾向にあります。ちょっとずつ、誰かがいるからとか、誰かがやるから、何となくという理由ではなくて、ほんの少しでもいいから、自分の気分があがるものを感じて、自分の意志で決定してみるのをおススメします。

 

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